いつ頃からだったのだろうか。
ホールが欲しい。そう思い出したのは。
音楽は友であり、恋人であり、家族であり、自分自身でもある。
音は躍る。
自分のホールで音が飛び跳ね、躍る姿を観たくなった。
寂しい時にはそっと寄り添い、楽しい時には空間を広げる。
聴かずに聞こえる音の魂が、多くの人々を捉えることだろう。
京都に生まれて京都に育つ。あたりまえの京の四季を感じながら朝を迎える。他府県の人々が憧れとする京の町。
暑さ寒さも彼岸まで。曼珠沙華の咲いている中お墓参りへ行き、ご先祖様へ日頃の感謝を伝える。安堵感の中帰宅。
昨年の紅葉は見頃を失い、残念だったが、今年は美しい紅葉に出会える予感。
京の四季を感じながら、壬生の地で、音のシャワーをたっぷり浴びる日々を待ち続ける。
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